アイスのバー

僕は歩きながら、アイスを齧ります。

食べている途中で、バーが頭を覗かせます。

ハズレでした。

僕は、ハズレのアイスを齧っています。

やがてアイスは無くなって、バーを噛んでいます。

捨てるところも見つけられず、ずっと咥えています。

これがもしも、当たりなら。

また新しいアイスを貰いにいって、食べられたのに。

そして、もしもそれがまた、当たりだったら。

もっとアイスを食べていられたのに。

僕は帰るまで、アイスのバーを噛んでいます。

みんなはどこで、捨ててきたんだろう。

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